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【初心者向け】トレード前にカードのアイテム換算レートを調べよう

  • 公開日:2019.09.05 / 更新日:2019.11.07


『恒常SR』と『イベント報酬R』はレートがほぼ決まっており、上下変動してもゼリー1~3個程度のためレートについてあまり悩むことなくトレードできると思います。そのため以下の記事で初心者向けとして紹介しました。

【初心者向け】初めてのトレードは恒常SRか過去イベントの報酬Rカードがおすすめ

とはいえ、トレード募集されているカードの多くは『恒常SR』と『イベント報酬R』以外のカードです。他のカードはレートにバラつきがあり、しかも時期によって変動するため、トレード募集を出すにも募集に声をかけるにもレートが適正がどうか判断しづらいと思います。

この記事ではレート変動についての考え方を少し解説します。

※注意:2019年9月5日現在は未実装ですが、恒常SRの追加が予定されています。追加後に恒常SRのレート変動の可能性はあります。

目次

  • 手に入れたSRカードをトレードしたい時ってどんな時?
  • レートとは
  • レートの参考になりそうなカード情報(でもあまり参考にしないほうがいい)
  • レートを調べる方法
  • 後記:レート差についての考え方

手に入れたSRカードをトレードしたい時ってどんな時?

無課金でも継続的にイベントに参加しているとイベント名がついたチケット(通称:長チケ)からイベント上位報酬SRが取得できたり、プラチナスカウト券からアイドルコンテストのSRが取得できることに遭遇すると思います。

(長チケで上位報酬SRを引ける確率は非常に低いです。しかし積極的にイベント参加すれば引ける枚数は増え引けるチャンスは多くなります。宝くじは買わなければ当たらないのです)

課金だとイベント限定SRが予想より少ない回数でスッとくる可能性があり得ます。限定ガシャR目当てで引いたら限定ガシャSRが先にきてしまうとか。こない時は本当にBOXガシャの底まで引かないとこないので無理は禁物ですが。

チェンジ前だけ1枚あるカードをどうするか

そういった幸運に恵まれ手に入れたカードでも、チェンジ前の1枚あるだけではユニット編成の主力にするには将来的にステータスが足らなくなります。最終的にユニット編成はチェンジ後のカードで揃えていくからです。

チェンジするためにもう1枚をトレードで探してもいいですし、手持ちに他のチェンジしたいカードがあればそのカードとのトレード先を探してもいいです。どちらにせよユニット編成に組み込むならトレードしなくてはいけません。

(観賞用にチェンジ前を残しておきたい場合は無理にチェンジしなくて良いですよ)

しかしながら、初心者のうちは『恒常SR』と『イベント報酬R』以外のカードのレートがわからないと思います。

以下のようなカード群はレートが一定ではなく時期によって変動します。

  • イベント上位報酬SR
  • イベント期間限定ガシャSR
  • イベント期間限定ガシャR
  • オフショットSR
  • リメンバーショットSR

SRだけでなく、ガシャRもゼリー10~15個程度で変動します。

可能であればレートについて解説したいですが、「これだ!」とはっきり言えないところがあるのでどうにも説明しづらいです。

正直なところ、

『自分で調べるしかない』

という結論になるのですが、調べる方法やそもそもレートとはなんだ?という解説はできるので、トレードのとっかかりになる部分について説明しようと思います。

レートとは

『レート』というのはカードをアイテム換算した時のアイテム数のことです。

カード同士ではなく、カード⇔ゼリー(またはバー)でトレードする時にゼリー数を何個に設定するかですね。トレード募集を見ていると、レアリティがSRと同じでもカード名によってゼリー数に差があることがわかると思います。

また、カード同士でのトレードでもレートは関係してきます。ゼリー換算した数に差があるカードをトレードする際、レートを均等にするためゼリー換算が低いカード側にゼリーを足して調整することがあります。

ゼリーとバーの違い

トレードに使われるアイテムは『ゼリー』と『バー』がありますね。

トレード募集に記載されている、
『ゼリー』はギフト可能な『バイタルゼリー』
『バー』はギフト可能な『アピール・バー』
のことを指します。

2019年9月5日現在はゼリーよりバーのほうが需要があるため、バーの価値を高く設定する人が多いです。ゼリー2個をバー1個と同じ価値とするケースをよく見かけます。

比率にすると、ゼリー:バー=2:1
個数例を出すと、ゼリー100=バー50

トレード募集だと、
『ゼリーまたは半数のバー』
『バーまたは倍数のゼリー』
といった文言でよく書かれていますね。

レートの参考になりそうなカード情報(でもあまり参考にしないほうがいい)

一応、レートの参考となるカードの情報はいくつかあります。SRを例にすると、

  • イベント期間限定ガシャSR > イベント上位報酬SR ≒ オフショリメショSR
  • 編成値16 > 編成値14 > 編成値12
  • 実装時期がかなり前 > 実装時期が最近
  • 復刻がかなり前 > 復刻が最近あった

だいたい、こんな感じでしょうか。他だとチームイベント形式の上位報酬SRが他形式イベントより低めに設定されたりしますね。

しかし、これらから多少レートを見積もることはできますが、実際のレートとはかけ離れているケースもあります。何産かも編成値も実装時期も同じでもレートに差があることも。

例えば、編成値12で戦力にならないカードでも、実装時期が古くトレードで出回っていない貴重なカードであれば編成値16並みのレートになるかもしれません。そんなカードでも復刻ガシャやスカウトメダル復刻が開催されれば一時的にレートは下がります。しかし復刻してからしばらく経てば元のレートに戻るかもしれません。

カード情報のみからレート算出する方法はあまりおすすめできません。

レートは水物、常に変わり続けます。

一定でない以上トレードする時点でのレートを調べるしかありません。

レートを調べる方法

適正レートがわからない人は、まず他の人のトレードの募集方法や内容を見てトレード文化に慣れていきましょう。

モバゲー内『SideM公式サークル』のトレードトピック

トレードの予定がなくても、モバゲーのSideM公式サークルのトレード関連トピックをちょくちょく覗いてみましょう。

観察していると何とな~く雰囲気がわかると思います。先に解説した『カードをゼリー換算すると』や『ゼリーよりバーの価値を高い』といった意味が、実際のトレード募集を見るとわかりやすいはずです。

見る時のポイントは、

  • どういったゼリー数なのか
  • 同等に募集されている求カードと出カードは何か

この2つですかね。

公式サークルはモバゲー内にあることもあって目につきやすい場所ですが、検索機能が無いところが不便です。

ほしいカードやトレードに出したいカードがあるなら、それらのカードが募集内容に書かれているのを見つけたらスクショを撮ったりスマホのメモ帳にコピペしたりして、メモしておきましょう。同じ時期でもゼリー数は10~30ほど上下するので、同カードの募集はいくつか見て参考にしたほうが良いです。

注意点は、閲覧できる書き込みは『現在募集中のトレードである』ということです。トレード成立などで募集を終了した書き込みは削除するため、言い換えれば『トレード成立していない募集』です。

成立していないということはレートが合っていない可能性もあるということです。

ただ、レートは合っているけど単純に希望者がいないケースもあるため判断が難しいところです。いろんな可能性があるので、1つの募集内容から判断するのではなく複数の募集内容を確認してレートを割り出しましょう。

SNSの『Twitter』

また、トレードはTwitter上でも行われています。Twitterアカウントを持っていなくてもTwitter内を検索することはできるので、調べることが可能です。

公式サークルと違い検索できることは利点ですね。『カード名』と『ゼリー』で検索すれば、ゼリー換算した場合のレートが調べられます。公式サークルと同じく募集内容によってゼリー数は変動するので、いくつか見てみましょう。

ただ、トレードが終了した募集ツイートは削除する風習があるので、過去にトレード成立した内容が見れなくなっていることもあります。基本的に現行でトレード中のものが確認ができるため、最新カードはすぐ見つかるけど古いカードは見つからない、ということもあります。

その辺は公式サークルと同じですね。とにかく複数の募集内容を探してみましょう。

後記:レート差についての考え方

トレード文化に初めて触れると、同じSRというレアリティで同じ編成値でほぼ同じ強さステータスなのに、レート差があることに違和感を覚えるかもしれません。

私も最初は抵抗がありましたが、ゲームのジャンルが『ドラマチックアイドル育成カードゲーム』で、カードはアイドルそのものではなくてあくまでアイドル達が仕事をしている一場面を収めた『カード』なんだよなと思うと納得できました。

たぶんこの辺はトレーディングカードゲームに触れたことがある人はすんなり理解できると思います。同じ弾に収録されていても、封入率・イラストアド・環境デッキに入るかどうかによってシングルカードの価格は変わりますよね。発売当時に環境デッキ入りしなくても、後の追加カードによって有用性が増してシングルカード価格が高騰したりしますね。公式大会で大暴れし、挙句の果てにデッキ投入制限枚数が設けられさえしますね。アクフォの波紋の件が懐かしい。

そのようなTCGのことを考えると、入手難易度やユニット編成に入るかでレートが上下変動するのは、まあそんなもんなんだろうなと今では思います。

それに、カードへの想い入れはレートは関係しません。そのあたりも環境を追求せず好きなカードを軸にデッキ作成しても遊べるTCGにも通ずるかなと思います。私もモバエムだと好きなアイドルの初めてスカウトした非MMチェンジR+はずっと大事に手元に置いてあります(始めた当時MMチェンジを知らなかった)。誕生日特効の時にユニット編成してスクショ撮ったり、たまにリダカにして楽しんでます。

トレードは双方が納得した上で成り立つとはいえ、わざわざ損することもありません。トレードする前にはレートを調べてみましょう。

 

‐‐‐

 

過去カードがガシャ産だったのかイベント報酬産だったのかなどのカード詳細はゲーム内では確認しづらいです(正確には『お知らせ』をさかのぼれば調べられる)。有志で編集している非公式Wikiが調べやすいので、サッと調べたいときはWikiを見てみてください。以下リンク先ページの『カード/アイドル名』からアイドル別の過去カードデータが見れます。

一覧 - アイドルマスターsideM Wiki*



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