1枚取りにおけるボーダー推移の有用性メモ
- 公開日:2019.03.25 / 更新日:2020.02.06
最終ボーダーの予想は、
1日あたりこれくらいポイントが積まれてるから最終日前日はこれくらいになるだろう
最終日前日から終了までこれくらい積まれるだろうから最終的にこれくらいのポイントになるだろう
という感じで行っています。(私の場合)
1日の積み上げポイントと、最終日前日から終了時間までの伸び、この2つを主に見て最終ボーダーを予想しているわけです。
しかし、イベント形式によっては過去イベボーダー推移と同じでも、土日祝や誕生日特効などイレギュラーな事柄によって最終ボーダーが全く違うということが出てきます。
【例】
●キュートな美味しさ!American Candy(2018/5/31~6/8)9日間
●Xmas Live 2018 -Side:Pleasant-(2018/12/15~/22)8日間
いずれもライブプロデュース形式(通称:ライプロ)で1000位(=1枚取り)ボーダー推移が似通っています。しかし後者は最終日前日に誕生日特効があり最終日が土曜。前者より日数が少ないにも関わらず最終日前日から最終日にかけてのボーダーの伸びが良く、前日比2倍以上という結果。最終結果もボーダーは後者のほうが高くなりました。
ライブプロデュース形式イベントは、「同じアイテム消費量でも使用する編成ユニットの発揮値によって獲得ポイントが変動」します。誕生日特効がかかる編成ユニットを使用するプレイヤーが多ければ、ボーダー推移は安定せず特効がかかる日だけ爆発的にポイント数が増えるでしょう。
ボーダー推移から単純な上乗せポイントを予測しても、イレギュラーな要素によって予測が外れる。
では、1枚取りボーダー読みを行う際、日々のボーダー推移はどれほど頼りになるか?
少し考えてみたので覚書として置いておきます。私見が多分に含まれるので、一個人の考えとして捉えてください。
2枚取りは1枚取りと状況が違うので、2枚取り時にはこの覚書は参考にならないかと思います。
ライプロ、ビンゴ
両者ともに1日で1000位ボーダーまでのptを稼ぐことが可能。ゆえに日々のボーダー推移は参考程度にとどめるべきではないか。最終日前日までパネミのみだった人が最終日に走って1000位入賞、ということも容易に可能であり過信は禁物。
ボーダー外で入賞を狙う人がどれほどいるかは不透明。特に期間中、誕生日特効日がある場合は、その日にまとめて稼ぐのが効率が良いため影響を受けやすい。不透明層に関しては、イベント期間中のトレード募集から判断できないか。
誕生日特効による影響度
恒常ドラフレ > 恒常ジュピター > 他イベSR
カードの揃えやすさを鑑みれば、上記の順番で不確定要素が高くなるか。該当枚数が多いWは他ユニットより揃えやすいといえるだろうか。
ライプロ:デッキ発揮値が獲得ptに直接影響。同じ時間走って同じアイテム消費でも、デッキ内容によって獲得ptに差が出る。
ビンゴ:デッキ発揮値がアイテム消費数に直接影響。同じ時間走って同じ獲得ptでも、デッキ内容によってアイテム消費数に差が出る。
ライブ、チムイベ
両者ともに毎日コンスタントに稼ぐのが効率が良い。ライブはプレライが流れてきやすい時間帯に走るのが効率が良く、チムイベ個人はライブにおけるボナタイに近い扱いスペシャル営業の時間が定められている(ライブボナタイのように2倍とはいかないが)。ゆえに日々のボーダー推移はある程度信頼できる。ただ誕生日特効日に走ればアイテム消費が抑えられるのは事実なので考慮すべき。
ライブ:1日でボーダーまで稼げるかは未確認。
チムイベチーム:チームとして走るかどうかイベント開始前に決定するチームが多いと思われ、ptも毎公演コンスタントに稼ぐのが効率が良いため、ボーダー推移は信頼できるのではないか。
チムイベ個人:ありえる不確定要素としては、チーム1枚取り圏内のため途中から個人1枚狙う、というもの。ボーダーまで1日で稼げるかは未確認。
マラソン
誕生日特効による影響を全く受けない。時短メガフォン走りと、時長バー走り、2つの走り方がある。バー走りしつつ、メガフォンは3倍ボナタイ起こしやカンフル剤として使用するのが一般的な走り方と思われるため、ボーダー推移はある程度信頼できる。ただ、メガフォンは課金入手が可能、レポートあんたんによって称号目的で途中から走るなど、誕生日特効によらない不確定要素がある。
共通
最終日前日・最終日が土日祝であった場合、土日祝ではない場合と比べるとラスト2日間でボーダーの伸び率が高い傾向あり。誕生日特効が重なるとボーダー予想はさらに難しい。
まとめ
1枚取りボーダー推移はどれくらい信頼できるか
チムイベチーム > ライブ > チムイベ個人 > マラソン > ビンゴ > ライプロ
左に行くほど信頼性が高いのではないか…という考察。
もちろん、誕生日特効など不確定要素が入ると、この順番は入れ替わる。
補足:ボーダーとは
入賞で得られるものを欲するP達の考えを数値化したもの。
入賞で得られるものとは、ランキング報酬SRカードだけではない。他に具体的なものは、上位報酬Rカード、称号、トロフィー、ブロマイド、ゼリー、バーがあげられる。しかし目では見えないもの、例えば「達成感」も入賞で得られるものである。
他にも、担当じゃないけどイラスト好きだからほしい、手持ちのカードとデッキ相性がいいから報酬SRほしい、担当が報酬Rだからスカウト2回目台詞自力で見るために長チケから2枚くるまで走ったら1枚取り圏内にいた、担当敷き詰めデッキ作成のためのトレ弾にしたい、46人全員の1枚取り称号集めしてる、など。走る理由は人それぞれ。
そういったP達全ての思惑が収束しボーダーとなる。報酬SRアイドルはボーダーに影響するが、それが全てではない。逆もまた然り。
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